インバンド効果に着目していた大原孝治氏
子どもからお年寄りまでに名前が知られているドンキホーテは、今や国内を代表するディスカウントストアに登り詰めました。この会社の最高責任者である大原孝治氏は、もともとは店舗スタッフとして入社をした方です。その後、アメリカの倉庫式販売方法を店舗に取り入れて、来店客自身で欲しい商品を選べるようにして一躍人気ショップとなりました。
ドンキホーテの大原孝治氏は、斬新なアイデアと発想力に長けたアイデアマンで、大不況と呼ばれた2008年に更なるアイデアを経営に取り入れて、経済界で話題になったほどです。大原孝治氏が2008年に各ドンキホーテに取り入れた新サービスは、外貨支払いも可能にしたことです。これはインバウンド客に対しての新サービスで、ドル・ウォン・元・ユーロの4通貨に対応させました。2008年当時はまだ訪日客が今の1/10程度しか年間に訪れておらず、当初は経済界からムダなコストを生むだけと言われていたほど。しかし、その2年後にフランス・アメリカで空前の日本ブームが到来して一気に訪日客が増加しました。各種通貨を円に両替せずとも使用できる店ということで訪日客の間でドンキホーテはすぐに話題となり、さまざまなアイテムが購入できることも相まって、都内や大阪など観光地にあるショップは連日大勢の観光客で賑わっています。経済界の申し子と呼ばれている大原さんの先見の明は素晴らしく、今後も日本経済界の先頭に立って世界に誇れる経営能力を見せてくれることでしょう。